タイトル通りですが、産後のせいなのか年齢のせいなのか、
第二子出産授乳後の生理が再開してから、PMS(月経前症候群)がやたらに悪化しております。
現在、36歳の私のPMSにまつわる不調と、
以前飲んでいたお薬(チェストベリー)についても紹介しています。
同じく、PMSが辛い方の参考になれば幸いです
生理前に全身の不調で寝込む
ここ1週間ほどずーと喉が痛いなと思いながら、小康状態で過ごしていたのですが、
火曜日からチクチクとした腹痛と吐き気、
水曜日は強烈な頭痛と吐き気、ねじれるような腹痛
木曜日は軽い下痢からの生理スタート(←ここでちょっと元気に!)。
どうしても必要な外出はしていたものの、
丸3日ちかく、お布団にこもって寝て過ごすはめに・・・(涙)
ひたすらに厚着をして、羽毛布団と電気毛布をかぶり、
痛み止めを飲んで、
痛みと吐き気が通り過ぎるのを待つ数日間でした。
つらい、ひたすらにつらい。
うええええん。
頭痛薬とってえ
大丈夫?起きれる
ほぼ寝たきりでごめんねぇ
(~2日後~)
生理はじまったらすっきり!
身体すごい楽になってきた!!
お、おう。
そんなもんなん?
ほぼ、毎回こんなやり取りをしています。
夫、困惑してそうなきがします・・・(汗)
PMS(月経前症候群)とは?
月経前、3~10日の間続く精神的あるいは身体的症状で、月経開始とともに軽快ないし消失するものをいいます。
公益社団法人 日本産科婦人科学会 https://www.jsog.or.jp/modules/diseases/index.php?content_id=13
産前(30歳ごろまで)のPMSはこんな感じ
- 強烈にイライラする
- ものすごく憂鬱になって悲しい(この世の終わりみたいな気分になる)
- 甘いもの、脂っこいものが大量に食べたくなる
- 大人ニキビが大量発生
- とにかく眠い
- 風邪を簡単にひきやすくなる(生理が始まると、急に風邪が治りだす)
どうして生理前に風邪をひくのか?
ずっと不思議だったんですが
妊活をしていて気づいたのですが、生理前って受精卵が着床する可能性のある時期なんですよね。
受精卵を攻撃しないように、わざと免疫が弱まってるんだと解釈しています。
産後(30代後半)のPMSで追加されたこと
- 強烈にイライラする ←継続
- ものすごく憂鬱になって悲しい ←継続
- 甘いもの、脂っこいものが大量に食べたくなる ←継続
- 大人ニキビが大量発生 ←継続
- とにかく眠い ←継続
- 風邪を簡単にひきやすくなる(生理が始まると、急に風邪が治りだす) ←継続
- 寒気と吐き気とねじれるような強い腹痛 ←NEW
- 諸症状のミックスパンチで1~2日寝込む ←NEW
う゛・・・うれしくない・・・
気持ち悪いし、お腹がチクチクするし、つわり!??
それとも更年期障害・・・!!??
いや、でもお腹が痛すぎる!!!もしかして子宮外妊娠!?
頭が痛すぎるんだけど、脳出血!!??
悩みながらうなされて、生理が始まったときのガッカリ感がすごいです・・・
30代後半のPMS激しすぎかーい!!!
産後の月経の変化について
ちなみに、月経についても産後変化があり
経血量がものすごく増えました。
産後から月経カップを使うようになったのですが、
海外製の大容量41.6ml(タンポンやナプキン4個分)タイプの月経カップが
早い時は3時間くらいで一杯になってしまいます。
痛みは若い時ほど強くないです。
量がとにかく多いですが。
↑ 普段使っている月経カップはこちら
PMS(月経前症候群)の対処法
チェストベリー
チェストベリーは西洋で古くから使われてきたハーブで、
ギリシャ・ローマ時代からさまざまな婦人科疾患の治療に伝統的に使われてきたそうです。
日本では、月経前症候群治療薬として「プレフェミン」(第2類医薬品)が発売されており、
薬剤師のいる薬局やドラッグストアで購入することができます。
1日1回1錠服用です。
私も第一子の妊娠前、PMSでのイライラが激しい時に飲んでました。
手軽に買えるのがメリットですが、月2000円くらいはかかります。
あとは、薬剤師さんのいる時間帯に行かないと買えないので
仕事の昼休みなどに買いに行っていました。
チェストベリーを使ったサプリメントも販売されており、
こちらはインターネットでも月1000円くらいの値段で購入可能です。
保険適用薬(低用量ピルまたは漢方薬)
PMSで産婦人科にかかると、処方されることが多いのが低用量ピルです。
女性ホルモンの変動を抑える働きがあり、PMSの症状を緩和してくれる効果があります。
ピルにはエストロゲン(卵胞ホルモン)とプロゲステロン(卵黄ホルモン)が含まれています。エストロゲンは子宮内膜を増殖させるホルモンで、プロゲステロンは増殖した子宮内膜を維持する役割があります。 ピルには妊娠したときに分泌されるホルモンの1/20以下程度のホルモンが含まれており、服用することで体内のホルモンバランスが妊娠している時と同じ状態に近づくため、脳が妊娠している状態と勘違いします。 それにより排卵を促す卵胞刺激ホルモンが分泌されず、排卵が起こらないので避妊効果が得られます。服用を止めるとまた生理は再開します。
金沢さくら医院婦人科サイト https://kanazawa-kenshin.com/gynecology/disease/low.php
また、PMSの不快症状に合わせた漢方薬を処方してくれるお医者さんもあります。
通院の手間はかかりますが
月3000円くらい~で頼れるお薬があるのはいいですね。
加齢とともにつらくなるPMS、無理せず休み休み付き合おう
私は現在、3人目妊活中なこともあり、PMS用の薬の服用はしていません。
しんどいけど、ただただ耐えます・・・!!
妊娠~授乳期間中は、生理や生理前トラブルとは無縁になるので
(その他のしんどさはまた別にありますが)
PMSに対してノーガードで対峙するのは、今だけの辛抱かなと思ってがんばります・・・!!
調べたところ、30代後半はPMSが一層辛くなってくる時期だそうです。
チェストベリーや低用量ピル、漢方薬などが使えそうな方は
快適な毎日を過ごすためにの選択肢として、
ぜひご参考になさってください。
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